BARBAR 狛猫(こまねこ) たたら3寸皿 橙 波佐見焼・磁器 長崎県の工芸品 Komaneko saucer Hasamiyaki
¥1,760(税込)
17ポイント還元
商品コード | 20016939 |
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包装紙ラッピング(ご希望の場合)
2匹の猫は対で「あ」「うん」になっており魔除けも担っています。
押し型で製作するという「たたら成形」という技法を用いている器で、釉薬のノリの差が柄にもなりオリエンタルな雰囲気を持つ器となっております。
柄の割には派手すぎず、サイズ的にも使いやすいギフトにもオススメのお皿です。
※電子レンジ・食洗機、使用可能です。
※オーブン・IH・直火では使用できません。
※手作業によるタタラ成形の為、ひとつひとつの形状や厚みに差があります。
>> 波佐見焼 BARBAR狛猫シリーズの一覧はこちら
サイズ:幅10×奥8×高1(cm)
重量:約75g
包装・ラッピングについて
当店の商品をお買い上げいただき、その商品のラッピングをご希望のお客様は、カートに入れるボタン上のラッピングオプションにてご指定ください。
(※ラッピング選択肢のある商品のみ対応可能です)
上写真、茶色の型はケース型といい、白い方の型は使用型と呼ばれている。
ケース型とは、生地を成形する際に使う使用型を作る為の元になる型だ。
使用型はある程度の回数使用すると磨耗して精度がなくなるので、ケース型を使って量産される。
ケース型は吸水性が低い石膏で出来ているので、耐久性に優れている。一方使用型は吸水性の高い石青で作られている。
石膏が土の水分を吸い取るので、型から生地が外れやすくなっている。
成形後の使用型は土の水分を吸収しているので、天日干しされ完全に乾いてから再び使用される。
狛猫の3寸皿は、型に直接土を打ち付けて成形する 「たたら」という技法で作られている。
手順は以下の通り、
1、予め、せんベいの様に平たい丸型にしておいた土を使用型にしっかりと押しつけていく。
2、剣先や切弓といった道具を使い、型に沿って余分な土をそぎ落としていく。
3、皿の底になる部分にヘラでスジを入れていく。 こうすることで生地の乾燥が良くなり、また見た目に締まりが出るそうだ。
4、使用型と土の間に息を吹き込み、型から取り外す。
取り外された生地はこの後17日転燥させ、その後800℃で素焼き焼成され、施釈曲される。
最後に1300℃の窯で本焼成され完成だ。