四方紅は「かいしき」や「略式紙幣包み」などに適した和紙です。古より神様に供える食事「神饌」は、清浄と抗菌作用があると考えられてきた柏の葉や南天の葉を敷いて、その上にのせました。これを「皆敷」と呼びます。のちに清浄で白く輝く太陽を信仰する考えに基づき、白く輝く楮で作られた和紙が使われるようになりました。楮は「白栲」と呼ばれ、日本書紀などにも記述されている白の代名詞です。かいしきは厳格な決まりに基づいた慶事、弔辞用を使い分けます。紅白の菓子を置く場合、輝く太陽「吉」を意味する白のものを左に置くのが正式です。しっかりとご使用いただけるように、こちらの品は山根式折形図形【かいしき・略式紙幣包み】の説明付きです。とても勉強になる品です。
サイズ:18×18(cm)、折形図形入り、肌吉紙使用
サイズ:18×18(cm)、折形図形入り、肌吉紙使用
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